
イタリアは様々な都市が合わさった国
イタリアという国は現在の形になるまで、それほど時間が経っていない国でもあります。そのためか、未だにイタリア国内でも地域によっては大きな違いがあったりするのです。日本で言えば関東と関西では料理の味付けが違いますが、同じようなことがイタリア国内でもいえるわけです。むしろイタリアの場合はどちらかというと日本国内における地域差よりもさらに違いがあるという特徴があります。それは海に面している南側と海からは遠い北側とでは料理の種類が大きく違うことからも分かるでしょう。この違いを知らないとイタリア料理のことを知っているとはいえないのです。
北と南は大違い
よく日本でも見られるチーズやオリーブオイル、トマトを使ったイタリア料理のイメージは多くが南イタリアの郷土料理を元にしています。そのため北イタリアに旅行に行った人は食事の違いに驚くかもしれません。昔は今ほど輸送手段が発達していませんでしたから、海産物が食べられるのは南側だけだったのです。ですからボンゴレなどのパスタ料理は南イタリアの特徴的なものとなっています。対して北イタリアはフランスにも近いことから小麦粉や乳製品を使った料理が中心になっています。ですから海産物がイタリア料理の特徴だと考えていると、実はそんなこともなかったりするので混乱するかもしれません。どちらにしろ日本ではどちらの料理も取り入れられているので、食べる際には知識だけ知っておくとちょっとした豆知識として披露できるかもしれませんね。