
パスタは小麦粉を練った物
よく日本ではパスタというとスパゲッティのような麺状になった物を指しますが、イタリアではパスタといえば小麦粉を練った製品全般のことを指します。ですからマカロニもパスタですし、スパゲッティもパスタです。日本の料理でいえばうどんはパスタですし、そばもパスタの一種だといえるでしょう。つまり非常に広い範囲を表す言葉なのです。おそらくスパゲッティという言葉がちょっと言いにくいからパスタという言葉が広まったのでしょう。ただ、麺状のパスタにも色々と種類があるということは日本ではあまり知られていないように思います。パスタ料理を作る際にはこのパスタの種類に気をつけてみると、もっとおいしくパスタ料理を楽しめるようになるかもしれません。
平たい物から細いものまで
スパゲッティと呼ばれるのは主に細長いパスタの中でも太さが中ぐらいの物を指したもので、太い物はスパゲットーニ、細いものはカッペリーニと呼びます。断面が円をしているかどうかでも違いがあり、例えばリングイネと呼ばれるのはスパゲッティのように麺状の細長いパスタですが断面が楕円形としているという特徴があります。また、平たく薄いきしめんのようなパスタもあり、これはフィットチーネと呼ばれます。基本的に好みで使い分ければいいのですが、フィットチーネはミートソースなどの味がしっかりとしたタイプのソースに使われることが多く、細いカッペリーニなどはサラダスパのようなあっさりとした料理に合うといわれています。ですがこれも好みで自由に使えばいいでしょう。太いパスタだと冷やした際に麺の中に芯が残りやすいというのだけ注意すれば他は特に問題無いと思います。